Homura's odekake diary

地理と地学と聖地巡礼

瑞牆山 - 2024/06/01-02

大学の登山サークルの活動で瑞牆山に登ってきました。

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YAMAP活動記録:

yamap.com

1日目

スタート:韮崎駅
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韮崎駅に8時30分集合でした。

瑞牆山
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バスに揺られて約1時間、瑞牆山荘に着きました。
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ヤマノススメ サードシーズン」や「ゆるキャン△ SEASON3」に登場していますね。
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「熊出没注意」の看板。
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富士見平小屋へ向かう登山道の途中に視界が開けたところがあって、瑞牆山の山体が見えました。見事な奇岩です。

富士見平小屋
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富士見平小屋に着きました。
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昼食は前日にコンビニで買い込んだ惣菜パンです。メンバーの1人がバーナーとコッヘルを持参するとのことで、カップ麺やアルファ米の類も持ってきていいと言われていましたが、私はカップ麺1個を除いて食糧はすべてコンビニの惣菜パンにしてしまいました。1日目の3食と2日目の朝昼の計5食がすべてパンになりました……。

瑞牆山

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テントの設営を済ませて、瑞牆山に登り始めました。天鳥川を越えたあたりからしばらく沢伝いに登っていく道がありました。沢といっても水がチョロチョロと流れている程度ですが、滑らないよう注意する必要がありました。
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桃太郎岩です。
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無数の木の枝が立てかけられています。
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これはハシゴのある地点の写真です。すこし渋滞していました。

瑞牆山山頂
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登頂しました!

山頂に来るまでに、鎖場を含む岩場をよじ登ったり、沢の飛び石をおっかなびっくりで渡ったりしてきたので、これまでの山行には無かった達成感を味わえました。
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なんといってもこの花崗岩の山塊が目を楽しませてくれます。
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瑞牆山」の標識。
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ちゃんとした標識はこっちのほうですね。私のグループを含め、登山客は皆ここで集合写真を撮っていました。

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自撮りもしました。山頂標識との写真は、集合写真であるため掲載しません。

富士見平小屋テント場
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テント場に戻ってきて、夕食の準備を始めました。シカが近くに来ていました。
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日没後のテントです。テント泊は今回が初めてでした。私のほか2人が寝袋を広げ、20時前後に消灯・就寝しました。

20時に消灯したところまではよかったのですが、午前0時前後に土砂降りの雨が降り、フライが雨粒で叩かれる音に起こされてしまいました……。この時間帯にはヘッドライトの光でテントが頻繁に照らされていたので、他の登山客にとっても想定外の土砂降りであったのだろうと思います。梅雨の時期にテント泊はするものじゃないですね。

2日目
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午前4時に起きました。テント場周辺には薄い霧がかかっていて、かなり冷え込んでいました。防寒着も兼ねてレインウェアを着てテントの外に出ました。

金峰山の山域に雷注意報が出ていたため、5時15分ごろ、リーダーの判断で金峰山行きは中止となりました。安全第一です。

瑞牆山
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7時半からテントの撤収を始め、9時前には下山しました。

ゴール:韮崎駅

韮崎駅周辺にて土産物店を物色したのち、流れ解散となりました。

まとめ

鎖場のある山は今回が初めてだったので、ハイキングから本格登山へステップアップする最初の一歩として、貴重な経験になったと思います。標高2,000mを超えると山頂からの眺めも格別でした。

いっぽう、雨が降ることが予想されるなかでの山行ということで、けっして快適とはいえませんでした。装備も汚れますし……。せっかくテント泊をするなら星空観望などもできたほうが楽しそうなので、またテント泊をする機会があれば晴れの日を選んで行きたいと思います。