Homura's odekake diary

地理と地学と聖地巡礼

高尾山

父と2人で高尾山に登ってきました。

先日購入したばかりのハイカットの登山靴(モンベル アルパインクルーザー800)を履き慣らす目的だったのですが、せっかくなので父を誘ったところ同行してくれることになりました。ザックも1ヶ月前に買った30Lの(モンベル アルパインパック30)が未だに未使用だったので、本格的な山に実戦投入する前に使い心地を知っておこうという腹積もりでした。

ルートは登りが6号路~琵琶滝~1号路、下りは5号路~4号路~1号路でした。

YAMAP活動日記:

yamap.com

スタート:高尾山口駅

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高尾山口駅から清滝駅まで歩き、写真の右手にあるベンチで靴紐を結んだりしました。栄養補給をしておこうということで、売店で栗ようかんを買って食べました。
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清滝駅の左手から6号路に入りました。

琵琶滝
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琵琶滝にはあっさりと着きました。

問題はこの後で、1号路へ抜ける登山道は岩がちな急勾配でした。最近運動不足だという父は、登山歴があるとはいえ脚にこたえたらしく、この道は小休止を挟みつつじっくりと登りました。私も初めて使うハイカットの靴がなかなか足に馴染まず、ぎこちない足どりになっていました。
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1号路との合流点に出ました。ここからはトントン拍子に進んでいきました。

もみじ台
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山頂から富士山を望み、山頂標識との写真を撮ったあと、茶屋で買った山菜おにぎり弁当をもみじ台で食べました。

帰りは5号路経由で4号路から下ろうという話になり、5号路に入ったつもりでしばらく歩いていたのですが、15分後に出会った分岐でもみじ台のさらに先のほうに来ていたことがわかり、もと来た道を引き返すことになりました……。

山頂の奥のほうにある5号路との分岐は、もみじ台側の分岐と合わせてキリル文字の「Ж」のようになっているため、標識に注意しなければ道を間違えやすくなっているようでした。道中ですれ違った数名のグループも5号路と間違えてもみじ台側の道に入り込んでいたようです。山頂に直結している道と5号路との分岐はかなり鋭角になっているため、山頂の外周を円弧状に回る5号路が山頂への道と直交するというようなイメージだと実際の分岐と噛み合わないのです。

みやま橋
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気を取り直して本当の5号路に入り、4号路に抜けて吊り橋のところまで来ました。

4号路では、幅の狭い道に木製の通路が設けられていました。崖側には柵と手すりも付いており、転落事故防止を強く意識しているようでした。

吊り橋を含め、木製の通路の部材がやけに新しいなと思ったのですが、ググってみると今年の1月~3月に改修工事が行われていたということで、3ヶ月前にできたばかりの通路だということがわかりました。
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1号路に出たあとは道が完全に舗装されていて単調な下りでした。勾配はしっかりとあるので膝にこたえましたね。足を斜めに降ろしてカニ歩きの要領で歩くと脚の負担が軽くなるらしく、父や他の登山客がその歩き方を使いながら下っていました。