3泊4日で東北を旅行してきました。
行程は以下の通りです。
0日目

秋葉原でお酒を飲みました。

東京駅で夜行バスに乗車。人生初のヤコバでした。
読書でもしようかと思ったのですが、走行中は完全消灯でした。4時間くらい眠れました。
1.1日目

山形県山形市に着きました。

雪景色です。

除雪車が走っていました。

観光都市らしい案内板。

雪に埋もれた案内板の雪を同行者が払い落としたら、周辺の商店等の案内図が出てきました。碁盤目状の街区なので、道路の形状や位置関係のみではどこにどのお店があるか覚えづらいのでしょうね。

モスバーガーさんで朝食を食べました。

バスに乗って蔵王に来ました。インバウンドの観光客向けの手描きマップです。

私はスキーは大の苦手なので、あまり乗り気ではありませんでした。
登山を趣味にしている私にとって、雪に覆われた平滑な斜面を板に乗って滑るというのは自殺行為に等しく感じられるのです。滑落している気分になり、シンプルに怖いです。

外国人観光客を目当てに経営しているのがよくわかります。

完全にやる気がなくなったので、ロッジでビールを買って、持ってきた論文を読みました。

当日、スキー場で論文を読んでいたのは私だけだったと思います。

4時間睡眠だったので寝落ちしてしまいました。

宿に向かうため、夕方頃にタクシーを呼びました。

宿に着いたのですが、枕がデカすぎます。

見える見える……。

イキスギました。

夕食は「伊・食・旬 Igatta~イガッタ」さんで食べました。美味しかったです。

コンビニで変なものが売られていました。地球科学徒は鼻で笑いそうですね。

『紡ぐ乙女と大正の月』の飲酒アクスタと缶ビール。このビール、「ハイスクール・フリート」の晴風みたいで良いんですよね。売上の一部は日本全国の景観修景に使われるそうです。

温泉宿なのに温泉が使えませんでした。ユニットバスでシャワーだけ浴びて寝ました。
2.2日目

朝食です。

このお宿はちょっとスピってましたね。

窓の外は雪景色です。

地元の方も「今日はひどい」と言っていました。
2-1.霞城セントラル

山形市の複合施設「霞城セントラル」に来ました。各種行政機関・高校・大学・科学館・商店組合などが入居する総合施設です。

成城石井に似たデザインですよね。

「日本一のいも煮会」。

見事な吹き抜けです。

「山形で一番唐揚げに自信があります。」

「やまがた酒造り Chetto」「祝 伝統的酒造り ユネスコ無形文化遺産登録決定」

「冬こそ 山形」「おいしい山形」
景観調査が捗りました。霞城セントラルにはまた訪れることになります。
2-2.霞城公園 - 歩兵第32連隊跡

霞城公園という公園に来ました。

雪に落書きをしました。

枝の先まで雪を被った高木。

お城ですね。

積雪量は約19cmでした。フォトスケールを持っているとなにかと役に立ちます。

カップルが作ったと思しきつがいの雪だるまがあったので、皆でそれよりも大きい雪だるまを目の前に作りました。リア充爆発しろ。

お城の全体像です。

寒そうですね。

歩兵第32連隊についての説明板です。

碑です。

全体像です。
2-3.山形市郷土館 - 旧済生館本館

山形市郷土館に来ました。

説明板。

建築的なおもしろさもありました。

200年前の代物がそのまま置かれていたりしました。

「Landscape of Yamagata」「Wonderful Life Yamagata」

「生まれ育った街であっても、忘れていたことや見えていなかったものにふと気付くことがあります。」「『自然』『文化』『伝統』『暮らし』の視点から、身近にある山形市の様々な恩恵とその魅力についてご紹介しています。」

「七生報国」

「血染の桜」

「城下町やまがた探検地図」がありました。イノ先輩が見たら喜びそうですね。1枚持ち帰りました。

「ラーメンの聖地、山形市」「#推しメンやまがた」

雪に埋もれた地図。

私はアルプス登山用のハイカットの登山靴を履いてきていたので、足は濡れずに済みました。足が濡れたら低体温症まっしぐらですからね。

昼食は「おやつ屋さん」で食べました。

「どんどん焼き」という料理を提供しているお店です。山形市内の飲食店について、山形市郷土館の職員の方に同行者が尋ねたところ、このお店を薦められました。

カロリーが高そうですね。

萌えを発見。霞城セントラルに戻ってきました。

日本酒とワインの飲み比べコーナーがありました。

かなり丁寧に造られた展示でした。

「日本酒分野における全国初の栄誉」「地理的表示『山形』ぶどう酒分野で東北初の指定」

私はこのお酒を飲みました。

これも飲みました。美味しかったです。

国税庁のパンフレットが置かれていました。

日本語版は持出禁止でしたが、英語版は無料配布していたので貰ってきました。英語ができるとこういうところで得をします。

「ようこそ! ラーメン県 そば王国 やまがた」

「Yamagata City of Film」「山形市はユネスコ創造都市ネットワークに加盟認定された映画都市です。」

米の広告。

大雪で電車が止まっています。

モノクロの世界です。

萌えを発見。

仙台に来ました。

宿にチェックインし、読書をしようとしたところ、夕食の買い出しに駆り出されました。

変なお酒。

『ぼっち・ざ・ろっく!』の廣井きくりになりきっていました。

知らない天井です。
3.3日目

朝食はバイキングでした。
仙台市歴史民俗資料館に来ました。

旧第4連隊兵舎についての説明板。

雪だるまがありました。

軍靴。

雪に足跡をつけて遊んだりしました。

この坂は河成のものなのでしょうか。

なにかの標柱が埋まっていました。

三角点ではないようですが、なんなのでしょうか。

昼食は「一休」さんで食べました。燕三条といえば金属加工業ですが、ラーメンも有名なのですね。

『ラーメン大好き小泉さん』の聖地であったようです。思わぬところで聖地巡礼が叶いました。

燕三条系中華そばを食べました。とろみの強いスープと極太麺がよく合っていて、シンプルイズベストという感じでした。

萌えを発見。

仙台駅前に来ました。

丸っこい鳩。
3-2.仙台城跡 - 英霊顕彰館

観光案内版。

仙台駅前からこのバスに乗ってきました。

本日の笑いどころさん。

「学校が教えない日本史」。相変わらずガンギマリですね。

オタクが作っているのではないでしょうか。

オタクの仕業ですね。

艦これとか好きそうですね。

ジェンダーロールみくじ。

閉館時刻が近づいたので帰途に就きました。

現存しない歴史的建造物をVRで再現するのは良い取り組みだと思います。

「仙台市地下鉄東西線沿線まちづくりプラン」「仙台市が誇る歴史・文化・自然とともに、未来を創造し発信する、国際学術文化交流拠点」

研究力日本一の東北大学が立地しているので、学園都市としての性格もあるのですね。

青葉山駅。

蛇行した河川。

「仙台市企業支援センター アシ☆スタ」「法人設立を専門家がアドバイス」「起業の相談が無料!」。スタートアップ拠点としての地位確立も目指しているようですね。
「らき☆すた」っぽくていいですね。

秋田行きの高速バスの乗車券を発車10分前に買いました。正直かなり焦りましたね。

秋田駅前に着きました。雪の降りかたが仙台とはどこか違っていて、おどろおどろしい雰囲気がありました。
3-3.秋田拠点センターアルヴェ

山形市の霞城セントラルのような複合施設が秋田駅前にもありました。秋田拠点センターアルヴェです。

東横インを初利用。

夕食はコンビニで済ませました。高速バス乗車中に寝てしまったので、お酒を飲んで眠りやすくしました。

鬱クワガタ。

午前3時頃まで眠れなかったので、4日目の旅程を立てたりました。
4.4日目

朝食です。

自撮り。

良い景色です。

あの山に登ってみたいですね。

秋田駅構内を移動しました。

「秋田市の友好姉妹都市」

曇り空でした。

駅構内の展示。

SL模型の展示もありました。

「秋田県のSuicaエリアはここだ!!」

シュポポポポ。

非常停止ボタンの代わりに赤色旗がありました。

雪を被った電車。

八郎潟行きの特急券を買いました。

特急つがるに乗車。

雪以外にはなにもありません。
4-1.八郎潟 - 経緯度交会点

八郎潟駅に着きました。

駅前のアート。

「ようこそ 八郎太郎伝説のまち 八郎潟」。八郎潟駅の駅舎です。

このフォント、良いですね。
八郎潟駅から八郎潟の中心部にある経緯度交会点まで、往復約14kmの雪中徒歩行軍をすることにしました。

カントリーエレベーター。

マガモ加工販売所。

カントリーエレベーターと山。

山です。

登山靴を履いてきてよかったです。スニーカーは論外ですね。

「農業水利施設は地域に役立っております。」「八郎潟地区国営造成施設管理体制整備推進事業」

これがその農業用水路ですね。

八郎潟の入口まで来ました。

八郎潟干拓地を囲む川?は全面凍結していました。

橋を渡ります。

橋を渡りきりました。

「ようこそ大潟村へ」

途中に公園がありました。敷地の真ん中に人工的に置かれたものと思われる岩がありました。

男鹿半島・大潟ジオパークの解説板です。

災害復旧に関する碑文。

「復旧工事の特殊性」

「ようこそ 干拓の村へ」

道の途中にシカのような小動物の遺骸が転がっており、カラスが群がっていました。狼か野犬のような遠吠えも聴こえました。

後ろから車両が寄ってきたので顔を向けると、極寒のなか徒歩移動をしている私を心配した現地住民の方が声をかけてくださいました。「歩きたくて歩いているので大丈夫です」と伝えて別れました。

大潟富士バス停まで来ました。とりあえず一段落です。

小高い丘がありました。

大潟富士と名づけられた「山」なのだそうです。

とりあえず自撮りをしました。

こちらは八郎潟干拓記念水位塔。日本海の海面は赤い球の位置にあります。

大潟富士を含めた全景。

ジオパークの解説板です。

案内図。車での回遊が前提となっているようですね。

「水土里ネット大潟管内図」

大潟富士の頂上です。日本海の海面はこの頂上の高さにあります。

『恋する小惑星』のイノ先輩のアクスタとツーショット。

経緯度交会点に向かっています。途中で3台の車が停まっているのを見かけました。望遠レンズのカメラを持ってバードウォッチングをしている中年男性が数名いらっしゃいました。

ようやく辿り着きました。

東経140度、北緯40度。経緯度交会点です。

日本測地系における交会点なので、現在の世界測地系の交会点とは位置が異なります。

両脇には植樹された常緑樹が生えていました。

めんどうなので読みませんが、皇族・華族が植えた樹もありました。

かっこいいですね。

ジオパークの解説板がここにもありました。

冬に来るべきではなかったですね。この周辺は遮蔽物が1つもないため、横殴りの吹雪が常に吹きつけていました。

漫画『恋する小惑星』の聖地であるため、イノ先輩のアクスタと一緒に記念撮影。アニメ化されていない範囲のためご存知ない方もいらっしゃるようですが、れっきとした聖地です。

この道には動物の足跡が多く、注意が必要でした。熊除けのため、軍歌「雪の進軍」をスマホのスピーカーから最大音量で流しながら歩きました。

除雪は行われていません。

大潟富士バス停から八郎潟駅まではコミュニティバスに乗ることにしました。大潟富士周辺で50分ほど休憩しました。

山頂で休んでいると、車で来た男性が登ってきました。その男性は、地図を見て「日本一低い山」というのが気になったので、気まぐれで来てみたと言っていました。

暇なので雪だるまを作りました。

パウダースノーなので、踏むと良い音が鳴りますし、軽く握るだけで硬い雪玉ができます。

バスに乗って八郎潟駅に戻ってきました。

良い思い出になりました。

秋田駅行きの乗車券です。

1両編成の電車に乗りました。

当日の歩数は26,078歩でした。

恋アス聖地巡礼報告ツイートを早稲田大学きらら同好会のアカウントで投稿したところ、Quro先生の目に触れてしまいました。

八郎潟駅-経緯度交会点間の徒歩ルートのうち、GPS記録ができた区間を図示したものです(図1)。川を越えたあたりでGPS記録を走らせていないことに気づき、交会点から引き返す途中でスマホの電池残量が少なくなったため、始点と終点が実際のルートとは異なっています。
まとめ
東北は初上陸でしたが、3泊4日の旅行を満喫することができました。大雪のなかでの旅行ではありましたが、本州最凶レベルに近い風雪を体験することができたのはひとつの収穫であったように思います。東京に帰ってみると、この程度の寒さで凍えているのが馬鹿馬鹿しく感じられます。
また、地理学科で学んでいる私は、昨年、北陸旅行に行った学部1年のときよりも、目に映る景観から多くのことを読み取れる観察眼が身についていたようです。フィールドワークの良い練習になりました。なによりも、地理学徒の垂涎の的である経緯度交会点に吹雪のなか訪れることができたのは、この冬で一番の思い出になりました。良い旅行だったと思います。