大学の登山サークルの新歓活動で、山梨県・甲府の大菩薩嶺という山に登ってきました。先々週の武甲山に続き、当ブログでは2回目となる登山の記録です。
ルートは以下の通りです。
YAMAPの「活動日記」は以下のリンクから確認できます。
高尾駅は登山客でごった返してましたね。
行先表示を撮る癖がついています。
スタート:甲斐大和駅
甲斐大和駅に着きました!
GWということもあり、登山客が駅舎近くのバス停に長蛇の列をつくっていました。
駅名標のフォントがかっこいいですね。
バス停標識を見つけたのでとりあえず撮っておきました。
バスには予定時刻よりもやや遅れて乗車したのですが、なかなかすごい混雑具合でした。通路を挟んで左右それぞれ2列の座席に加えて、ひじ掛け部分を倒すことにより通路の上に展開できる椅子もすべて使って、乗客を乗せられるだけ乗せて出発しました。
上日川峠登山口
状況開始。
最初の休憩地点です。
安全祈願の仏像です。
しばらく登ってきたところで辺りを見渡すと、見事な風景が広がっていました。比較的少ない労力でこの景色を目にすることができるということもあり、当日の登山道は終始混雑していました。
先日の武甲山のときよりもスケールが大きくて、「こんなに遠くまで見えるんだ……」という新鮮な感動を覚えました。富士山は雲に隠れてしまって見えなかったのが玉に瑕ですね。
雷岩
雷岩のあたりで昼食を済ませることになりました。私はコンビニで買ってきたサンドイッチとカロリーメイトを食べました。
カロリーメイトの箱がさりげなく膨らんでいます。
開封すると、パンパンに膨れた袋が姿を現しました。
雷岩の標識です。横長の板には「大菩薩嶺」「大菩薩峠」と書かれていますが、インクが落ちてしまっていて読みづらいですね。
大菩薩嶺
大菩薩嶺に登頂しました!!山頂標識のある辺りは木々に囲まれていて、そこ自体の眺めは良くなかったのですが、それを補って余りあるのが、この写真に写っている「日本百名山」という文言と「三角點」です。
私は、これまでの人生で日本百名山の1つに数えられる山に登ったことは一度もありませんでした。厳密にいうと、小学生のころに帰省先の富山県で立山の中腹あたりまで登っていたようなのですが、登頂はしていませんし、当時は「登山をしている」という自覚が無かったのでノーカンですかね。
三角点です。
懲りずにアクスタを振り回しています。
やはり素晴らしい眺めです。
晴れているおかげで、平野いっぱいに広がる市街地の様子がくっきりと見えます。
このあたりは背の高い木が生えておらず、視界が開けていました。
親不知ノ頭
親不知ノ頭というところに来ました。
良い眺めです。
あのダムの名前が気になりますね。
介山荘が遠目に見えてきました。
写真中央に見えるやや急勾配の岩場を慎重に降りてきたところです。このあたりで休憩することになりました。
羊羹を食べました。
ところで、大菩薩嶺を歩いている間、写真のような鉄っぽい岩石をしばしば目にしたのですが、調べた限りでは、この岩石は鉄分を含んだ御影石であるようです。
人に踏まれてつるつるになっている部分が金属光沢を呈していたりして面白かったです。
大菩薩峠
大菩薩峠に着きました!!この標識のところで集合写真を撮りました。
立派な標識ですね。
一本筋の登山道がよく見えます。
見晴らしが良いですね。
これは、道中、山肌が崩落した部分を避けて登山道が曲がっていた地点の写真です。頂上側に迂回するルートがありました。
石丸峠登山口
ここから出てきました。
熊出没注意。
ゴール:甲斐大和駅
行きと同じルートを辿って、甲斐大和駅まで戻ってくることができました。
電車です。
高尾行きですね。
ホームに設けられているモニュメント。
「甲州鞍馬石の里」。この「甲州鞍馬石」というのが、先ほどの御影石にあたりますね。
延長戦:立川
帰り際に立川に寄ってラーメンを食べようと思い、途中下車しました。
ラーメン立川田田
ラーメン立川田田さんに入店しました。
ボリュームたっぷりの二郎系ラーメンです。二郎系を最後に食べたのはいつだったっけ……。しっかり完食しました。おいしかったです。