Homura's odekake diary

地理と地学と聖地巡礼

伊豆半島ジオパーク - 2023/06/17-18

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大学のサークルの新歓合宿で伊豆に行ってきました。

先輩方が綿密な計画立案や引率をしてくださり、終始頭が上がりませんでした…。

1日目

小田原駅伊東駅

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小田原駅で巨大な提灯に迎えられました。

伊東駅までのルートは 新宿→小田原→熱海→伊東 という感じでした。熱海駅から伊東駅まで乗った伊東線JR東日本管内なので、新宿から伊東までSuicaだけで行けました。

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東海バスフリーきっぷ「全線2日券」を3,900円で購入。2日間使って元は取れたと思います。8,000円分は乗ったはず…。

城ヶ崎海岸

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海食洞の上に穴が開いたのがありました。名前ついてるかも…。
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通常倍率の写真だとただの穴にしか見えないので、3倍まで拡大して撮影。浅いですが、海水が入ってきていました。
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遊歩道から見えた海岸の様子です。爪木崎のよりは形が歪ですが、柱状節理を見ることができました。

大室山

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大室山の麓まで来ましたが、リフトが点検中とのことで動いておらず、山頂に登ることはできませんでした…。

登山道が無いのが意外でしたが、山体がもろいため、あまり踏まれると崩れる危険があるので登山道は設けられていないとのことで、納得しました。

昼食

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伊豆シャボテン動物公園の入口近くにあった「La Chic」さんで昼食を摂りました。僕はハンバーガーのセット(1,300円)を注文しました。パテが肉厚でおいしかったです。

ところで、サボテンと伊豆にはどのような関係があるのでしょうか。気になります。サボテンの生育に当地の地質が関わっているというようなことはなさそうですが…。
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伊豆高原駅まで移動しました。駅前に大きな石(?)がありました。江戸城の築城にこの辺りの石材が用いられたとのことです。そういえば、他の場所で御影石が置いてあるのを見たことがありますね。

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鉄道むすめ」のキャラクターがいました。漫画・アニメの聖地巡礼をし尽くしたら、こういうコンテンツに乗っかってオタク・ツーリズムを続行するのもアリかもしれません。
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伊豆高原駅舎内にジオパーク関係の展示室「ジオテラス伊東」がありました。岩石標本・化石標本などが展示されていて、博物館の一室のような空間になっていました。
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伊豆急行に乗って、伊豆高原駅から伊豆急下田駅まで移動しました。伊豆急行は観光プロパーの電車という感じで、雑多な車内広告も無く、普段乗っている通勤電車とは対照的でした。

ドアの内側には伊豆の観光スポットがプリントされていました。
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伊豆急下田駅で降りました。

南伊豆町

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宿に泊まりました。下賀茂の辺りには温泉があるようで、写真中央には白い湯気が写っています。

お風呂は「下賀茂温泉 銀の湯会館」さんで入らせていただきました。東京都杉並区民は通常1,000円のところ600円で入れるそうです。ggってみたところ、南伊豆町と杉並区は、「災害時相互援助協定」を結ぶなど自治体間連携を行っているらしいことがわかりました。このあと訪れた先でも「杉並区」の名前を何度か目にしました。

2日目

下田

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宿からチェックアウトして、バスで下田の辺りまで来ました。了仙寺というお寺を見ました。ペリーが「日米下田条約」に関する交渉のためにこの寺に訪れたそうです。

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川にカニがいました。へりの部分に沢山いたので目を惹きました。遡上してきているんでしょうか…。
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港の辺りで撮った写真です。右端に筑波大学の船が写っていました。

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道の駅「開国下田みなと」に寄りました。『ゆるキャン△』の各務原なでしこ・志摩リンの等身大パネルがありました。
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北方領土エリカちゃんみたいなのがいました。

龍宮窟

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バス停標識がハート型になっていました。
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写真を撮った地点より奥には入れませんでした(チェーンがかけられていたので)。とにかくデカいという印象を受けました。地層もくっきりと見えて迫力満点でした。リア充は爆発してください…。
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こういう設備の一部に杉並区所有(?)のものがありました。

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龍宮窟を見下ろせる歩道を登って、ハート型の上の部分をなんとか写しました。

田牛サンドスキー場
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見下ろしただけで滑ってはいません。

サンドスキー場の全体を写した写真は上記ツイートの画像4枚目です。

タライ岬遊歩道

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「タライ岬遊歩道」という遊歩道を通って弓ヶ浜まで移動しました。

この遊歩道は道が舗装されていて、歩きやすかったと思います。以前、須崎歩道という歩道を歩いたことがあったのですが、道が波に洗われるような所もあり、そこそこ疲れた記憶があります。

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入会林野と同じで、海岸での漁業は地域の漁協組合員だけが行えるらしいです。

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カニが歩いていました。
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面白い形の花が咲いていました。植物の知識がないので何という植物なのかわかりません…。

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穴が開いていてカッコいいです。
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これは「遠国島」というらしいです。

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また杉並区が出てきました。

弓ヶ浜
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弓ヶ浜に着きました。ここで昼食を摂りました。下田のスーパーで買ってきたあさり弁当を食べました。

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堂ヶ島」バス停まで移動しました。運転手の方が車窓風景について解説をしてくださいました。英語話者の乗客とうまくコミュニケーションをとられていて、好印象でした。

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景観に配慮したセブンイレブンの看板(?)。
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バス停から見て車道の向こう側にある展望台のようなスペースに『ゆるキャン△』のラッピング車両と志摩リンのパネルがありました。
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近づいて写真を撮るために地下道を通ったのですが、地下道内にも展示がありました。
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ラッピング車が置いてあるのには驚きました。半年前の「ぼっち・ざ・ろっく!」もそうですが、きらら作品がヒットしているのを見るとウヒョ~となります。ゆるキャン△はリアルの地域を舞台にしていること、ぼざろは音楽という属性がアウトリーチに繋がっているのでしょうか。

天窓洞

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さらにバスで移動して天窓洞に来ました。

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周りを歩道で一周できるようになっています。

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地層がくっきりと見えて非常に魅力的でした。
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龍宮窟と違って海食洞全体が海水に浸かっているので、遊覧船のルートに組み込まれているらしいです。

堂ヶ島トンボロ

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渡れませんでした…。
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「瀬浜」バス停から修善寺駅に向かいました。

修善寺駅小田原駅
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東海バスに感謝しています。3,900円で2日間全線乗り放題という価格設定もさることながら、それを利用する側の先輩方が綿密なルート選定を行ったため、安い運賃で色々な場所を巡ることができました。独力ではこのような旅行はできなかったと思います。

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修善寺まきの」さんがいらっしゃいました。
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見てないアニメのキャラクターもいらっしゃいました。
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修善寺駅から駿豆線三島駅まで移動しました(550円)。
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三島駅に着きました。JR線に乗り換えるため、一旦駅舎の外に出ました。
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三島駅から熱海駅まではJR東海熱海駅以東はJR東日本が管轄しているらしく、熱海駅まではSuicaが使えないようだったので、きっぷを買いました。
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330円のきっぷです。
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熱海駅に着きました。ここからは小田原、新宿という順で行きと同じルートで帰りました。

 

今回行かなかったジオサイトに訪れるため、また伊豆に行きたいと思います。

今のところ、

  1. 大室山頂
  2. 堂ヶ島トンボロ
  3. 馬ロック

に行きたいです。1と2は不完全燃焼で、3は時間の都合で行けなかったので…。日帰りで3ヶ所とも回れるかな。

ゆくゆくは伊豆半島ジオパーク内のジオサイト全てに訪れたいと思っています(さすがに実現可能性がアレですが…)。

飛鳥山

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飛鳥山という山(?)に登ってきました。

今日この辺りに来たのはこれが目的というわけではなくて、目当ては石神井川の河川争奪に関する調べ物です。それについては詳しくまとめた記事を今度上げようと思います。

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麓と山頂を往復するモノレールが通っているみたいです。

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山頂の写真を撮る前に、飛鳥山公園内にある博物館を覗きました。建物は3階立てで、縄文時代から現代に至るまでの、現在の北区に当たる地域の歴史が概観できるような展示がありました。この地域で発見された貝塚や江戸時代以降の治水事業、軍需産業の立地などなど…。明治以降の地域の変遷については、プロジェクションマッピングと映像を組み合わせた展示があり、いろいろ工夫されているな〜という印象を受けました。地層の剥取標本もありましたねぇ。

この博物館には北区周辺の地形の成り立ちに関する展示があり、今日はそれを目当てに訪問しました。

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飛鳥山公園王子駅に隣接しています。アクセスは良い方だと思います。

くらしと測量・地図展

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「くらしと測量・地図展」を見てきました。去年も訪れましたが、今年は関東大震災100周年ということでパネル展示が特設されていました。

「ミニ講演会」が開催されていたようですが、リサーチ不足で聴き逃してしまいました…。

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ここらへんの展示は去年と同じ感じでした。

パネルに書いてあったのですが、紀伊國屋本店5階には地図コーナーがあるらしく、1階の地学系ショップと合わせて訪問したい欲が出てきています。

第36回東京国際ミネラルフェア

第36回東京国際ミネラルフェアに行ってきました。鉱物・化石・宝石の即売会(?)らしいです。

 

全ブースのうち半分くらいをしらみつぶしに見て回ったのですが、途中でお腹いっぱいになったので退場しました。たぶん、事前に欲しい鉱物・化石を決めてからそれを探しに行くといいんだと思います。

 

当日券を買って、公式ガイドブックを受け取りました。モルダバイトがフィーチャーされていました。

科博の特別展みたいな感じがあります。

戦利品です。
益富地学会館さんの所(ブース番号143)でヒスイ輝石と桜石を、MOLDAVITE MUSEUMさんの所(ブース番号217)でモルダバイトを買いました。科博のミュージアムショップに置いてなさそうなのを選んだ…はず。

 

余談ですが、新宿の紀伊國屋本店1階には地学標本を扱っているショップがあるらしく、ちょっと覗いてみたいなと思っています。存在自体は知っていたのですが、紀伊國屋で本を買うときに横を素通りした程度で、じっくり眺めたことはまだありません。新宿に行く機会はあまりないので、例えば予定の入っていない週末に、本を通販で買わずに新宿まで買いに行って、そのついでに訪れるのがよさそうです。

また、毎年12月に池袋で開催されている「東京ミネラルショー」も楽しみにしています。

 

以上です。

富井鉱山 - 2023/05/27

富井鉱山跡で鉱物採集をしてきました。

 

時系列で写真を載せていきます。

 

新宿から湘南新宿ラインに乗り、宇都宮駅で降りました。

宇都宮駅西口からバスに乗り、「篠井小学校前」バス停で降りました。ここから徒歩1時間程度で富井鉱山に向かいます。

 

道中の田園風景がいい感じでした。視界に映っている景物への直線距離が長いのが、都会のコンクリートジャングルとは違うところです(つまり、視界が開けている)。ビル群ではなく山が見えるのも新鮮でした。

 

土砂災害への注意を促す看板がありました。

 

地理院地図で篠井小学校の辺りを見てみると、標高約230mの平野部が標高500m程度の山々に囲まれている地域であるらしいことがわかりました。栃木県は北西部が山地、南東部が関東平野に含まれるようで、僕が歩いた辺りはちょうどその中間に位置していました。この地域を流れている河川は鬼怒川に合流しています。

 

小学校が学校林を持っていたりするんですね。どういう授業で使うんでしょうか。

 

この「学校林入口」の写真を撮った辺りから山に入りました。正式な山の名前は知りません(大学のサークル活動で行ったので、僕はあまりリサーチしませんでした)。

主要な道は車でも登れるように舗装されており、傾斜も大きくなかったため、登山をしているという実感はなかったのですが、道中ですれ違った人との挨拶が発生したので、少なくとも登山のマナーが適用されるところであるらしいことはわかりました。

 

「山火事注意」の横断幕。

お目当ての鉱物ですが、石英や黄銅鉱(?)が採れました。2ヶ所で採集したのですが、1ヶ所目の写真は撮り忘れました。2ヶ所目では紫水晶が採れました。数cm大のものを見つけた人もいました。僕は1cm未満のものを2つ拾いました。

 

山中では、鉱物だけでなく生物にも目を惹かれました。アリや蚊、クモなどの個体が、普段見るのより一回り大きかったです。チョウも飛んでいました。

長袖の服装で現地入りしたのですが、暑くて袖を少し捲っていたところを蚊に吸われてしまいました。

 

2ヶ所目の写真です。

16時台に下山しました。

「中篠井寺前」バス停から宇都宮駅に戻りました。

せっかく宇都宮に来たので、アフターということで「オリオン餃子」さんで夕食を摂りました。餃子はおいしかったのですが、20時過ぎまで宇都宮に滞在したため、帰宅がかなり遅くなってしまいました。

 

今回採集した鉱物は、水洗いなど簡単なクリーニングをしたら写真を上げようと思います。標本の整理の仕方がわからないので、クリーニング後もジップロックに入れたままになりそうです。そのうちいい感じのディスプレイをしてみたいと思っています。

 

以上です。

日本水準原点

日本水準原点が一般公開されていたので見てきました。

標庫の上部(柱の上)には「國帝本日大」と書かれています。歴史を感じますね。

測量の日」記念行事ということみたいです。

説明板(?)がありました。

近づいて撮ってみました。

嵌め込まれた水晶に目盛が刻印(か印刷?)されています。よく見ると目盛の数字は逆さになっています。理由が気になったのですが、展示パネルには説明がありませんでした。その場にいた職員の方に訊けばよかったかな。

今日は大学の授業が午後だけだったので、午前中に訪問したのですが、9時台に絶起してしまったため滞在時間は30分程度しか取れませんでした。

裏側も開放されていました。

戦前は旧陸軍の陸地測量部が測量業務を担っていたため、標庫の建設に関わった陸軍軍人5名の名前が彫られています。

こちらは電子基準点「東京千代田」。日本水準原点標庫のそばにありました。僕はGNSSやVLBIを扱うお仕事にも興味がありますが、技術職は理系でないと厳しそうですねぇ…。

銘板です。

これは一等水準点「甲」。

「丙」もありました。

上の2つの他に「乙」「丁」「戊」もあるらしいのですが、今日は予習不足で見つけられませんでした。

永田町駅に戻るときに国会議事堂が遠目に見えました。

永田町駅日本水準原点の間で、社会科見学に来ているらしい小学生・高校生のグループを2つ観測しました。そういえば小学生の頃に国会議事堂見学があった気がします(僕は行きませんでしたが)。

以上です。

高尾山 - 2023/05/03

頂上からの眺め

高尾山に登ってきました。

高尾山には初日の出を見に何回か登っていますが、最後に登ったのは中3の時だったと記憶しています。今回は大学のサークルの活動としての登山で、ケーブルカー・リフトは使わずに上り下りしました。脚がバキバキになるかと思いましたが、この記事を書いている時点(翌朝)では膝の疲れが残っている程度です。人並みの体力はあることが確認でき、少し自信がつきました。

高尾駅周辺の戦争遺跡*1を見た後、蛇滝口から高尾山に入りました。

高尾駅周辺」と書いていますが、高尾駅から約2.4km歩いたところで撮った写真です。当日のルートは活動の主催者の方が考案していたので、僕自身はあまり考えずについて行っていました。

JR高尾駅のホームに残されている弾痕

もくじ

登り

蛇滝コース

道に突き出ている木の根や岩を避けながら歩を進めました。

1号路

1号路に出てからは、すれ違う人の服装が一変しました。街歩きの服装をしている人が多かったです。*2

昼食は高尾駅近くのスーパーで買ったものを山頂まで持っていきました。山頂付近は特に人が多く、頂上に登る階段の前に列ができていました。これがオーバーツーリズムか~ となりました。

下り

稲荷山コース

道は木製の階段で舗装されていました。普通の階段と違って、それぞれの幅や高さがまばらなので歩きにくかったです。ただ、山頂付近は急勾配だったので、階段が必要なのは理解できました。

6号路

稲荷山コースから6号路に抜ける道があったので、そこから6号路に切り替えました。

6号路は沢と交差する所もあり、地面がぬめっていたので慎重に歩きました。

相模湖

相模湖にも行きました。相模湖駅高尾駅の隣駅で、高尾駅から中央本線に乗って9分で着きました。

昭和・平成初期の香り

遊覧船やボートの発着場があったのですが、屋内はちょっとしたゲームセンターになっていて、何十年前のものかもわからない筐体が並んでいました。平成初期のものかもしれないので、昭和の頃のものとは断定できません。*3いつ頃のなんでしょうね。

 

余談ですが、高尾山は『ヤマノススメ』の聖地の1つになっているようなので、同作品を履修することで聖地巡礼の対象を増やし、お出かけのクオリティを高めていきたいなと思っています。

 

記事は以上になります。GW中につくばの方にも行く予定なので、そのうち記事を書くと思います。

以下は脚注です。

*1:JR高尾駅の機銃掃射による弾痕、湯の花トンネル列車銃撃事件の慰霊碑

*2:京王線高尾山口駅→ケーブルカー清滝駅/リフト山麓駅→高尾山駅/山上駅 というルートを取れば、体力を使わずに登れるんだと思います

*3:歴史の話をすると、大学の先生が「地名や元号による時代区分(e.g. 鎌倉時代安土桃山時代、明治時代)は政治史のものなので、政治史を扱わないときは近世・近代・現代のような区分を用いた方がよい」みたいなことを仰っていたので、昭和・平成よりもn年代という方が適切かもしれません