Homura's odekake diary

地理と地学と聖地巡礼

高尾山 - 2023/05/03

頂上からの眺め

高尾山に登ってきました。

高尾山には初日の出を見に何回か登っていますが、最後に登ったのは中3の時だったと記憶しています。今回は大学のサークルの活動としての登山で、ケーブルカー・リフトは使わずに上り下りしました。脚がバキバキになるかと思いましたが、この記事を書いている時点(翌朝)では膝の疲れが残っている程度です。人並みの体力はあることが確認でき、少し自信がつきました。

高尾駅周辺の戦争遺跡*1を見た後、蛇滝口から高尾山に入りました。

高尾駅周辺」と書いていますが、高尾駅から約2.4km歩いたところで撮った写真です。当日のルートは活動の主催者の方が考案していたので、僕自身はあまり考えずについて行っていました。

JR高尾駅のホームに残されている弾痕

もくじ

登り

蛇滝コース

道に突き出ている木の根や岩を避けながら歩を進めました。

1号路

1号路に出てからは、すれ違う人の服装が一変しました。街歩きの服装をしている人が多かったです。*2

昼食は高尾駅近くのスーパーで買ったものを山頂まで持っていきました。山頂付近は特に人が多く、頂上に登る階段の前に列ができていました。これがオーバーツーリズムか~ となりました。

下り

稲荷山コース

道は木製の階段で舗装されていました。普通の階段と違って、それぞれの幅や高さがまばらなので歩きにくかったです。ただ、山頂付近は急勾配だったので、階段が必要なのは理解できました。

6号路

稲荷山コースから6号路に抜ける道があったので、そこから6号路に切り替えました。

6号路は沢と交差する所もあり、地面がぬめっていたので慎重に歩きました。

相模湖

相模湖にも行きました。相模湖駅高尾駅の隣駅で、高尾駅から中央本線に乗って9分で着きました。

昭和・平成初期の香り

遊覧船やボートの発着場があったのですが、屋内はちょっとしたゲームセンターになっていて、何十年前のものかもわからない筐体が並んでいました。平成初期のものかもしれないので、昭和の頃のものとは断定できません。*3いつ頃のなんでしょうね。

 

余談ですが、高尾山は『ヤマノススメ』の聖地の1つになっているようなので、同作品を履修することで聖地巡礼の対象を増やし、お出かけのクオリティを高めていきたいなと思っています。

 

記事は以上になります。GW中につくばの方にも行く予定なので、そのうち記事を書くと思います。

以下は脚注です。

*1:JR高尾駅の機銃掃射による弾痕、湯の花トンネル列車銃撃事件の慰霊碑

*2:京王線高尾山口駅→ケーブルカー清滝駅/リフト山麓駅→高尾山駅/山上駅 というルートを取れば、体力を使わずに登れるんだと思います

*3:歴史の話をすると、大学の先生が「地名や元号による時代区分(e.g. 鎌倉時代安土桃山時代、明治時代)は政治史のものなので、政治史を扱わないときは近世・近代・現代のような区分を用いた方がよい」みたいなことを仰っていたので、昭和・平成よりもn年代という方が適切かもしれません