Homura's odekake diary

地理と地学と聖地巡礼

ヤマノススメ聖地巡礼@飯能 - 2023/12/02

飯能を訪れたのは初めてでした。

直前にアニメを見返したりはしなかったので、「ヤマノススメ 聖地巡礼マップ」でGoogle検索をかけてヒットしたGoogle マイマップを利用しました*1

www.google.com

Anime Tourismというwebサイトにも同様の地図があるようです。このサイトではアニメのカットが確認できます。

anime-tourism.jp

以下では、訪れた順に巡礼スポットを挙げていきます。途中、寄り道した所も小見出しで記載しています。

スタート:飯能駅

教育機関の名前を見たら真っ先に偏差値をググる癖を治したいですね。

市制施行70周年とのことです。

北口から出てきました。

観光案内の地図です。次回訪問時には参考にしたいと思います。

飯能には初めて来たのに、夢馬くんを見ると実家のような安心感を覚えました。

空がカラッと晴れていて、散歩日和という感じでした。

駿河台大学の垂れ幕が至る所にありました。

カラオケ館がありました。

強そうな学習塾です。

珍しいタイプの信号機がありました。斜めからだとどのライトが光っているのかわかりづらかったです。

聖望学園中学校・高等学校

ベルのオブジェが特徴的ですね。

前田公園

ていねいに刈り込まれたアヒル型(?)の植木が目に留まりました。

東飯能2号踏切

踏切のある通学路、憧れますよね。

はしらベンチ

物語シリーズみたいな文字列ですが、歩道の端に設置されていたベンチです。飯能市が誇る「西川材」で作られているようです。西川材については飯能市立博物館の項でも言及します。

真ん中に突起が無いのがいいですねぇ。

リッキーくん

株式会社西武開発のマスコットキャラクター、リッキーくんです。

ヤオコー飯能店(現存せず)

ドラッグストアになっていました。

パソコンセンターPCネット

アキバみを感じました。

ここな、あおい&ひなた等身大パネル @ タイムズマート飯能店

等身大ではありますが、雪村あおいと倉上ひなたは七五三の装いです。3歳と7歳のどちらなのかわかりません。

この時は12時前だったので入店しませんでしたが、おにぎり1個くらいなら食べてもよかったかな。

かえで等身大パネル @ 長壽庵

撮りづらかったですが仕方ない…。

銀座通り商店街

とりあえず「飯能ぎんざ」の表示を撮りました。

飯高通り

そういう名前の通りです。

天覧山・飯能河原にだいぶ近づいてきました。

天覧山多峯主山シャッターアートです。多峯主山(とうのすやま)って初見だと読めないと思います。

奥武蔵はんのう観光協会

飯能市ヤマノススメNSのコラボカレンダーを頂きました。

こんな自販機がありました。

入ってすぐに「ヤマノススメのカレンダー要りますか?」と訊かれました。見た目で察せられたんでしょうね…*2

店蔵 絹甚

古い建物です。

説明板がありました。

建物の由来について詳しい説明が書いてあります。

着物産業と関わりがあるようです。

激エロコンテンツのポスターがありました。

明治40年・44年の飯能の写真です。

急な階段です。どこかの城に入ったときにこんな階段を昇り降りした記憶があります。

飯能焼の展示です。

絹織物についての説明もありました。

おみやげコーナー。

この写真の左端のところから靴を脱いで上がることができたのですが、案内人の方が他の来訪者を案内している最中で、待つのが億劫だったので上がらずに退出しました。

飯能中央公民館

作中では図書館として登場しているようです。

飯能河原のすぐそばです。

観音寺(白い象)

あおいやひなた達がよく集まっている白い象がある観音寺です。

「『おかげさま』 人の気持ちを 思いやり」。

「飯能鬼子母神」の顔出しパネル。

お目当ての白い象がありました。

激写。

魚眼でも撮りました。

左側には飯能河原を望むことができます。

「厄落とし」。

「清浄水」。

観音寺の由緒についての説明板です。「飯能戦争」という戦争があったらしいです。

お堂の写真です。私は無神論者で神道も信じていませんが、10円硬貨を賽銭箱に入れて参拝しました。

参道の真ん中から両端を撮った写真です。紅葉がきれいですね。

水天宮

水天宮という神社がありました。

見事な紅葉です。

飯能河原

飯能河原です。一応水は流れていますね。

川の正式名称は入間川みたいです。

最初はこの辺りから入りました。

「すき間注意」。割岩橋からの写真に写っている通路です。

飯能河原の表示です。

とにかく天気が良いです。

紅葉です。

鳥がいました。

昼食 @ 櫟庵

蕎麦屋さんに来ました。

店蔵 絹甚の項で言及した飯能焼を器に使用しているようです。

店内は撮影禁止だったので料理の写真はありません。

三吉坂

三吉坂という坂です。

ひなた宅(こども図書館)

これが住宅だったら仰天してしまいますね。

飯能中央公民館(2回目)

聖地巡礼ノートを見逃していたので中央公民館に引き返してきました。

せっかくなので書き残してきました。字が汚いですが、大隈重信も悪筆ですし別にいいですよね。

ノートをめくって他の巡礼者のコメントを眺めてみると、カナダやブルガリアセルビアから来た人もいるようで、ヤマノススメが聖地の形成に最も成功した作品の1つであることを実感しました。

とんちき橋

とんちき橋です。

」。

天覧山

奥武蔵自然歩道というのがあるらしいです。

いざ入山。

天覧山の由来。

忠霊塔です。

その説明書き。

ナラ枯れの機序についての説明がありました。

中段に着きました。ここにも聖地巡礼ノートがあります。

このノートにも書き残しておきました。

十六羅漢石仏」というのがあるらしいです。

十六羅漢石仏の由緒についての説明板。

この辺りから段差が急になってきました。

この岩の形が気になりました。

良い眺めです。この前後にちょっとした岩場がありました。

登頂しました。登山経験は高尾山に数回登った程度なので、かなり息切れしていました。

Yukimura et al. はアマゾネス並みの体力を有しているのでは?

天覧山についての説明板です。

山頂からの眺めです。

富士山探し。

見えてませんね…。

眺望と山の名前を対応させたパノラマ写真がありました。

天覧山についての説明板がもう1枚ありました。

登頂したのが15時30分前後だったので、多峯主山などは次回以降にとっておくことにしました。

小倉羊羹ではないですが、持参した羊羹を食べました。

キノコがびっしり生えている木です。

中段にある「御駒繋松」跡です。

見飽きたかもしれませんが紅葉です。

飯能市立博物館

店蔵 絹甚の項で触れた激エロコンテンツを求めて来ました。

特別展「原市場秘史」。12月9-10日は予定が入っているので、今日訪れるしかありませんでした。

史資料と解説文をパシャパシャ撮りましたが、地図と解説文は省きます。

渥美焼壺。

物理GIS

飯能の材木業(西川材)についてのコーナーも。

筏師の服装です。

筏師である鹿戸富吉氏の取材音声が聴けるようになっていました。飯能弁の話者であったようです。

毛羽取機。

石原の大神楽獅子舞。映像も上映されていました。

特別展を全て見たあたりでスマホの電池残量が5%を切ったので、急いで退館して東飯能駅に向かいました。

ゴール:東飯能駅

駅舎の写真を撮りたかったのですが、東飯能駅に辿り着いてカメラアプリの撮影ボタンを押下しようとした瞬間にスマホの電源が切れてしまいました…。次回以降は満充電状態のモバイルバッテリーを持参するようにします。

余談ですが、飯能市立博物館から東飯能駅方面に向かうときに通った道が肝試しみたいでした。

*1:最終閲覧日2023年12月3日。剽窃にならないかとビクビクしています

*2:「察せられる」と「察される」のどちらが正しいんでしょう?